ミニチュアシュナウザーは室内での飼育に非常に適した性格をしています。
「最も人気のあるテリア種」と言われているのは、
犬種独自の性格によるところが大きいと言えます。
ミニチュアシュナウザーはとても聡明で従順です。
もともと牧羊犬として人間の仕事を手伝っていたことから、
飼い主の言葉や行動を理解し、それに従うことができます。
また、飼い主の命令にただ従うだけでなく
、家族の行動をよく観察しているために
その場の状況に適した行動を自分で判断してとることができます。
好奇心も旺盛で、遊びが大好きでもあります。
遊びを通して家族とコミュニケーションがきちんととれる犬種です。
また、最低限必要な警戒心を持ちながらも、
非常に勇敢な性格をしているのも、ミニチュアシュナウザーの特徴です。
一般的にテリア系統の犬種は攻撃的な性格をしているとされていますが、
ミニチュアシュナウザーは攻撃性が低いとされています。
何かを追いかけるのが大好きですが、他の動物とも相性が良く、多頭飼育が可能です。
ミニチュアシュナウザーは番犬としても優秀な犬です。
先に述べたとおり、勇敢な性格をしているものの、
来客時に意味なく無駄吠えをすることもほとんどありません。
このような性格のために、ミニチュアシュナウザーは
室内飼いに適した犬として人気があります。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
ミニチュアシュナウザーの特徴について説明します。
ドイツを原産国とするミニチュアシュナウザーは、
骨格がしっかりとしており、体高と体調がほぼ等しい四角い体型をしています。
シュナウザー系の中で最も体のバランスがとれているとされています。
平均的な体高は30〜35cm、体重は4.5〜7kgです。
また、ミニチュアシュナウザーの寿命は12歳から14歳ほどです。
ミニチュアシュナウザーの特徴は何といっても顔と言えるでしょう。
目は楕円形をしており、目の上にはアーチ状になった立派な眉毛が生えています。
視力は近視気味とされていますが、
牧羊犬であったことから動体視力がとてもいいのが特徴です。
人間の6倍の聴覚を持つとされる耳は、垂れ耳のナチュラルイヤーと、
ピンと上に立ちあがったクロップイヤーの2種類があります。
クロップイヤーにする場合は、生後3か月から5か月までの間に、
外科的な手術によって断耳をする必要があります。
また、耳と同様に尾も生まれてすぐに断尾されます。
鼻筋はまっすぐで、黒い鼻は四角形をしています。
口は歯が交互にかみ合うようなシザーズ・バイトをしており、
口の周辺には豊かな口髭があります。
この口髭のために、ミニチュアシュナウザーの顔は四角形に見え、
とても愛嬌のある表情をしています。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
ミニチュアシュナウザーは、ドイツのババリア地方で
牧羊犬として活躍していたスタンダードシュナウザーとアッフェンピンシャー、
ミニチュアピンシャーなどを交配させることで作出された犬種です。
ドイツ語で口髭のことを「シュナウツ」といい、
これがそのまま犬種名の由来になったとされています。
シュナウザーは体格によって3種類に分けられているのですが、
ミニチュアシュナウザーはその中でも最も小さい犬種です。
もともとはヨーロッパにおいて、
農場に出るネズミの駆除用として飼育されていました。
ミニチュアシュナウザーの特徴的な口髭と眉毛は、
ネズミの反撃から顔を守るために意図的に残されたものです。
小型犬ではありますが体力があり、
1頭だけでかなり広範囲の農場の見張りが出来たとも言われています。
当時はネズミ駆除の他にも、広く農場を守る犬として重宝されていました。
ミニチュアシュナウザーはその後、
他のシュナウザー犬よりも遅れてアメリカ大陸へと渡りました。
しかし第二次世界大戦以降、この犬種の人気が非常に高まり、
アメリカでは3番目に人気のある犬種として広く知られるようになります。
現在でもミニチュアシュナウザーの人気は衰えることなく、
利口で機敏な動きをする家庭用の愛玩犬として、
ショードッグとしてと、様々な分野で活躍しています。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
ミニチュアシュナウザーの毛質について説明します。
ミニチュアシュナウザーの毛はとても硬い剛毛です。
そのため、ブラッシングを全く行わないと、毛玉が大量にできてしまいます。
1週間に2,3回はブラッシングを行うようにしましょう。
ミニチュアシュナウザーは、ダブルコートの犬種です。
下毛は密集して生えており、上毛はワイヤーのように粗く、硬い毛質をしています。
通常、ダブルコートというと抜け毛が多いのですが、
ミニチュアシュナウザーに関しては抜け毛は少なく、
この点から室内で飼いやすいとする人も数多くいます。
ミニチュアシュナウザーは下毛が密集して生えていることから、
夏の暑さと湿気を苦手とします。
夏は室内の温度に気をつけるようにし、エアコンや扇風機をかける、
窓を開けて通気をよくするなどの対策をとるようにしましょう。
ミニチュアシュナウザーの体に生えている毛は荒くて硬いものの、
四肢や胸、お腹といった体の下側の毛は非常に柔らかく、長いのが特徴と言えます。
また、ミニチュアシュナウザーのチャームポイントである口髭は長いため、
食事のときには必ずと言ってよいほど汚れます。
食事が終わったら必ず蒸しタオルで拭き、
常に清潔な状態に保つように心掛けましょう。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア